父が介護施設に入るんだけど、実家はどうやって処分すればいい?

お兄ちゃん
隣のおじいちゃんが施設に入ることになったんだって

リノベちゃん

そうなんだ
確かに一軒家だと、庭の手入れや草抜き・ごみ捨てなんかも大変だもんね・・・
この辺は坂も多し・・

キントラくん

それで、おじいちゃんの息子さんもいて、おじいちゃんが施設に入るとこの家が空き家になるから、どうやって処分したらいいんだろうって相談を受けたんだけど、
お兄ちゃん何かいい方法知ってる??

リノベちゃん

まかせて!
そんな話なら早速、空き家ドクターに変身するね

キントラくん

こんにちは
空き家ドクターのキントラドクターです!

ところで、 もう実家を処分する(売る)って決めてるの?

キントラドクター

いやまだ、そこまで決めてないみたいなんだけど、空き家のままにしておくのは不用心だし、管理も大変だしって言ってた

リノベちゃん

状況によっては、
・本当に売却しないといけない時まで、管理会社に頼んで、空き家を管理してもらう
・リフォームして賃貸で貸す
・ちょっと複雑だけど、いったんは不動産会社に買い取ってもらって、そのうえで家賃を払って借りる

とかほかにも方法がいろいろあるから、なにが一番いい方法かよく考えてみないとね

キントラドクター

そうなんだ。
空家を管理してくれる管理会社ってあるんだね
隣のおじさんに教えてあげる!

リノベちゃん

そして、もし売却するのが一番いい、となった時に確認しておいてほしいポイントがあるんだそれは、
1.お父さんに意思判断能力があるか?
2.登記簿の名義がお父さんの名義になっているか?この2点は必ず確認しておいてね!

この2点について問題がある場合は、売るときにいろいろと手続きが必要になって最悪は売れない場合があるから注意が必要だよ。

キントラドクター

わかったー
さっそく、話してくるね!
空き家ドクターさんありがとう!

リノベちゃん

空家の対処法

近年は核家族化の影響で、親が住まなくなった家に息子たちが住むということが少なくなってきました。

そのため、主がいなくなった家は、面倒を見る方からするとどうすればいいのか迷ってしまうと思います。

そこで考えられるのは、
・本当に売却しないといけない時まで、管理会社に頼んで、空き家を管理してもらう
・リフォームして賃貸で貸す
・ちょっと複雑だけど、いったんは不動産会社に買い取ってもらって、そのうえで家賃を払って借りる
・売却してしまう
という方法があります。

3番目の、 いったんは不動産会社に買い取ってもらって、そのうえで家賃を払って借りるは、施設に入る場合は関係ないかもしれませんが、いつか家に戻ってくるかもしれない状態で、いま手持ちの現金が欲しい場合はいい方法だと思います。(これをリースバックといいます)

空き家管理

最近では、空き家を管理してくれる管理会社が増えてきました。

空き家にお金を払って管理してもらうなんてもったいないと考えるかもしれませんが、家はしっかり管理しないとすぐに傷んでしまいます。

とはいえ、草抜きなど管理するには時間と体力が必要です。

そこで、長期間ではなく売却するのか貸すのか、ひょっとして、また住むかもしれないなど、今すぐにどうしたらいいか決めれない場合には、空き家管理を業者に委託するのもいいと思います。

売却を考えるときの注意点

売却しようとなった時に確認しておかないといけないことが2点あります。
1.お父さんに意思判断能力があるか?
2.登記簿の名義がお父さんの名義になっているか?
です。

まず1のお父さんに意思判断能力があるか?
ですが、近年は寿命が延びて身体は元気だけど意思判断能力が・・・という話を多く聞きます。

不動産を売却するには、司法書士が売主(お父さん)が、しっかりとした意思をもって売却する考えがあるか確認する義務が課せられています。

そのため、その意思が確認できないと、そこで止まってしまい売却ができなくなってしまいます。

そんなお父さんに代わって、裁判所に後見人の申し出をして許可をもらえば、お父さんに代わって契約行為をすることができますが、自宅の売却に関してはなかなか裁判所の許可が出ないのが現実です。

2つ目の登記簿の名義がお父さんの名義になっているか?
ですが、これもいざ売却しようと思ったら、相続登記がしてなくておじいちゃんの名義のままということもたまにあります。

この場合、おじいちゃんの亡くなった時に遡って相続登記をしないといけません。

その当時の法定相続人を探し出し、お父さんの名義にしないと売却ができないため費用や時間がかかります。

なかには、当時の法定相続人がなくなっていて、その子供たちに承諾をもらわないといけない場合もあって、素直に承諾してくれない場合などは売却自体ができなくなってしまうので注意が必要です。

まとめ

空き家になってしまった場合は、売るという選択肢だけでなく他にもいろいろありますので、最適な方法を選んでください。

売却を決めた場合、押さえておかないといけないポイントがありますので、早めに信頼のおける不動産会社に相談しておくことが大切です。